「not A but B」と「not only A but also B」似ているけど - 英語 ...

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「not A but B」は、「AではなくてB」という意味を持ちます。

AとBには名詞が入るのが基本的なパターンです。

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21日間の【無料メール講座】<< 最近では日本でも小学生から英語を勉強することが多いようですが、英語を始めて勉強したのは中学生から、という人がほとんどでしょう。

中学校からとしても高校までで6年間、大学を含めると10年も英語を勉強していることになりますが、そんな長い年月の間に習ったすべてを覚えている人はほとんどいませんよね。

英語を勉強し始めたころの古い記憶をたどると、意味は忘れたけれど単語の並びはなんとなく覚えているよ、というフレーズや表現も多いのではないでしょうか? なかなか実践的な使い方がわからないため忘れられがちな英語表現のなかに、「notAbutB」や「notonlyAbutalsoB」という表現があります。

一見形は似ていますが意味は全く違う「notAbutB」と「notonlyAbutalsoB」について紹介します。

目次 「notAbutB」の基本的な表現A、Bに「句」や「節」が入る場合「notonlyAbutalsoB」まとめ 「notAbutB」の基本的な表現 「notAbutB」は、「AではなくてB」という意味を持ちます。

AとBには名詞が入るのが基本的なパターンです。

HeisnotSpanishbutFrench. 彼はスペイン人ではなくフランス人です。

IstudynotEnglishbutJapanese. 私は英語ではなく日本語を勉強しています。

IamwatchingnotaTVprogrambutDVD. 私はテレビ番組ではなく、DVDを観ています。

A、Bに名詞を入れるだけで作れるため、文自体も短いですし、訳も「AではなくBです」と定形なので覚えやすいですね。

A、Bに「句」や「節」が入る場合 基本の表現のようにA、Bに一般名詞や代名詞が入る場合はあまり難しくないのですが、AやBに「句」や「節」が入ることもあります。

ところで、そもそも「句」や「節」は何か覚えてますか? 通常の英語の文はSV+O/C/OCで構成されています。

このOには大抵名詞Cには形容詞などが入りますが、名詞以外にも「句」や「節」が入ることがあります。

「句」も「節」も、2つ以上の語が集まって、1つのかたまりとして働きをするもののことをいいます。

このかたまりで、SVがないものを「句」、SVがあるものを「節」といいます。

HeworkshardtogotoNewYork. 彼はアメリカに行くために懸命に働きます。

メインの文「Heworkshard」のVである「works」を修飾している「togotoNewYork」は、SVがないので「句」です。

HewillgotoNewYorkifhegetsalotofmoney. 彼はお金が貯まったらニューヨークに行くだろう。

先程の文と同様に「ifhegetsalotofmoney」の部分はメインの文である「HewillgotoNewYork」を修飾していますが、SVが含まれているため節になります。

1つの文章の中にSVが複数登場するので、慣れないうちはわかりにくいかもしれませんが、気をつけて見ていくうちに、「ここが節だな」「これは句か」とわかるようになってきます。

それではこの「句」や「節」を「notAbutB」の構文に当てはめるとどうなるのか、実際に見てみましょう。

Iwantnottoswimintheseabuttogotothemountain. 私は海で泳ぐのではなく、山に行きたいのです。

文章が長くなったので少し難しく感じるかもしれませんが、基本的な構造は同じですね。

この文章では、 「toswiminthesea」 「togotothemountain」 の部分が「句」です。

ただこの文章は、文法的には合っていますが、否定語の「not」が「want」の後にあるため少し不自然に感じます。

日常会話で使う場合は、前半部分を否定文の形に変更して Idon’twanttoswimintheseabuttogotothemountain. とするほうが自然です。

次にA、Bに「節」が入る文章を見てみましょう。

Heworksatthecompanynotbecauseitisfamousbutbecausehegetspaidalotofmoney. 彼がその会社で働くのは、有名だからではなく、給料が高いからだ。

SVが何度も登場しているため、頭の中が混乱するかもしれませんが、落ち着いて一つ一つ見ていけば問題ありません。

not以降とbut以降が「節」になっていて、itは会社を差しています。

「becauseitisfamous」がA、「becausehegetspaidalotofmoney」がBに当てはまるので、「(その会社が)有名だからではなく、給料が高いから」となります。

「notonlyAbutalsoB」 ここまで「notAbutB」を見てきましたが、更に一歩進んで「notonlyAbutalsoB」という構文にも挑戦してみましょう! 並べてみるとよく似ているため「何が違うの?」と思ってしまいそうですね。

「notAbutB」は、Aを否定してBを肯定していますが、「notonlyAbutalsoB」の「not」は「○○だけ」と限定を意味する「only」を否定しているため、「AだけでなくBも」という意味を持ちます。

Ididn’tbuybreadsbutcakes. 私はパンではなくケーキを買いました。

Iboughtnotonlybreadsbutalsocakes. 私はパンだけではなくケーキも買いました。

上の文では結局ケーキだけ買ったのに対し、下の文ではパンもケーキも買っているため、意味が大きく異なることになりますね。

Notonlydidsheforgetmybirthday,butshealsodidn’tevenapologizeforforgettingit. 彼女は僕の誕生日を忘れただけでなく、忘れたことを謝ることさえもしなかった。

Notが文頭にあり、butalsoと離れていて、A、Bが節になっている長い文章のため気づきにくいのですが、これも「notonlyAbutalsoB」を使った文章です。

「AもBも」なので、「誕生日を忘れて」「(誕生日を)忘れたことを謝ることもしなかった」となります。

まとめ A、Bに単純に名詞が入った短い文章では「notAbutB」を使った文章だな、ということがすぐわかりますが、長い文章になったときに「notAbutB」を使った文章だということに気づくことができるようになることがポイントです。

また、「notAbutB」と「notonlyAbutalsoB」は意味が全く違いますが、構文はとてもよく似ているので、合わせて覚えておくとよいでしょう。

似たものを合わせて覚えていくことで、少しずつ表現力がアップするといいですね。

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